高校生の古文、漢文の勉強の仕方を説明します。
(中学生でも意欲のある生徒は実践してください)
高校生にとって、古文や漢文は英語と同じで、外国語として勉強すべきものとなっています。
一番大事なのは、古文や漢文に慣れるということです。
そのためには、ひたすら何回も読むことが必要です。
暗誦できるくらいになるのが理想ですが、そこまでいかなくても古文や漢文をスラスラ読めるくらいにはしましょう。
高校生は、古文や漢文の勉強として、学校で配られた問題集を活用したほうがいいです。
読み方、意味、内容、文法、句法など、ほぼすべての要素が入っているからです。(読み上げの音声があると完璧なのですが)
実際に塾の指導でも教科書や問題集にある古文や漢文を読ませています。
まずは、古文や漢文を読む練習をしてスラスラ読めるようになれば、そのことにエネルギーを使わくて済むので、内容の読み取りに集中できます。
多くの生徒は、スムーズに読むことができないために、内容が掴めないから分からない、苦手だというふうにとなってしまっている。
毎日、古文や漢文を1つずつ読んでいくといいです。
特に、古典が苦手という高校生には、現代語訳から読ませるようにしています。
問題集にはすべて現代語訳が載っているので、それをしっかり読んでから原文を読むと割とスムーズに読めたりします。
ぜひ、試してみてください。
文法や句法を勉強する前に、読んで読んで読みまくることを実践していきましょう。