読解力が必要な理由・その2


学校の勉強するときや何か新しいことを学ぶときに、読解力が必要になります。

もちろん、Youtubeなどで詳しく解説している動画を見て学ぶことはできます。

日常的なことについては、それでいいと思いますが、誰かに解説してもらわなければ、

自力で文章を理解することが難しくなります。

いま話題のChatGPT(チャットジーピーティ)できちんとした日本語の文章が出力されます。

自然な会話もできますし、質問にもわかりやすく答えてくれますし、文章の要約や作文・小論文なども書いてくれます。

しかし、それらの文章を理解するのは自分自身です。

読解力が足りないと、要約してくれた文章自体が何言っているか分からないことになります。

ネット検索も同様ですね。

読解力がないと、せっかく調べても内容がよく分からないので、ネット検索を有効に使えない状態になってしまう。

また、読解力という前に、漢字や語句が分かっていないことが理解する上での障害になっていることがあります。

先生や大人はそれくらい読んで意味が分かっているだろうと思った言葉でも、子どもは意外なほど分かっていません。

だから、学校で漢字や文法、語彙を覚えることをしっかり取り組む必要があります。

また、文章を読んでいて、「?」と感じるところは、面倒がらずに、一文を分析していくというトレーニングが必要です。

そうして読解力を向上させることで、勉強することが楽しくなり、多くのことを学び、生かしていくことができるのです。