勉強をする、何かを学ぶためには、その内容を理解する力が必要です。
学校の先生の話を聞いて理解する
教科書を読んで理解する
参考書を読んで理解する
問題集を解くときに問題や解説を理解する
単に文字が読めればよいというわけではなく、文章の内容を理解し、その中で大事なところを見つけることができて初めて理解できたと言えます。
つまり、理解するとは大事なポイントが分かるということです。
このような理解する力は国語のみならず、どの教科の勉強においても必要となるものです。
それでは、理解する力を身につけるには何が必要なのか？
それは読解力です。
読解力とは、文や文章の内容をより正確に理解するための力です。
日本語を読んで話せるからといって、必ずしも読解力が高いとは限りません。
読解力が低ければ、話の内容や教科書の内容は理解するのは難しくなり、理解するのに多くの時間を要します。
だから、同じ勉強時間でも学力や成績に差が出てしまうのは、この読解力の差が要因の一つになります。
実際に日本語の読解力は次のことを意識しなければ、なかなか身につかないものです。
この言葉はどんな意味で使っているのか？
この文の構造はどうなっているのか？
文と文、段落と段落はどんな関係なのか？
文章の全体の構造はどうなっているのか？
こういうところを意識的に勉強することで読解力を高めていくことができます。
日々の勉強の中で読解力を高めるための勉強を取り入れてほしいと思います。
学習＆受験に関する「個別相談会」を実施します！